怪奇!ワイン ピノノワール男

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(Wine＆Spirits Restaurant Poll)ソムリエやバイヤーによる投票の下、過去25年中14度も第1位に輝いたワインを手掛け、2015年には生産者部門でも第1位に導いた人物がトム・ジョーダンであり、氏と娘のジュディ・ジョーダンが立ち上げたスパークリングを主力とするワイナリーが《J》。

このカテゴリーにおいては、今やカリフォルニアで有数の評価を授かる生産者であり、加州発泡性ワインのステイタスを高めた一つにも数えられます。

今程の脚光を浴びずにいたソノマのポテンシャルに1970年代より着目したジョーダン父娘は、他多くの生産者が多ブランド化による販売拡大へと走るのを尻目に、ロシアン・リヴァー・ヴァレーを始めとするソノマで最も評価の高いエリアにフォーカスしたワイン造りを一途に続けます。

Jのスパークリングワインが「絶品」と称される由縁でもありますが、その為にはスティルワインの品質向上も怠らず、畑では環境に配慮したサステイナブル農法を実践し、仕立て、クローン選抜、果実熟度の最適化など常に革新を求め、年を追うごとに質の高いJのスタイルに磨きをかけています。

《J 〜ジェイ〜》 スパークリングワイン “ロゼ・ブリュット” ロシアン・リヴァー・ヴァレー 美しいボトルデザインと高い品質から全米トップクラスの人気を博すジェイの花形キュヴェ 【味わい】ロシアン・リヴァー・ヴァレー産ピノノワールの深みある果実感に豊かな酸と繊細さ、長い瓶熟による熟成感が加わるキュヴェ。

色調は鮮やかに美しいサーモンピンク。

グラスに注げばムースを思わせる肌理細やかな気泡が豊かに上り、ジャスミンの花、ラズベリー、ライムの葉、温州みかんの含みをもつ誘惑的なアロマが沸き立つ。

口中ではのどを潤す爽快感を持ちつつ心地よいクリーミーな舌触りがリッチな感を増し、アメリカンチェリーや真っ赤に熟した苺、ブラッドオレンジ、スイカの果汁、レモンメレンゲ、アーモンドの風味へと続きます。

パーティなど人が集まる場における乾杯のシーンはもちろん、食前のアペリティフからデザートまで通せる一本。

マグロの刺身や赤身のヅケ、エビのグリルに好相性。

【品種構成】ピノノワール58% Pinot Noir, シャルドネ32% Chardonnay, ピノムニエ10% Pinot Meunier【ワイン造り】セニエ法｜ステンレスタンク発酵｜瓶内熟成30ヶ月｜瓶詰後6ヶ月熟成【原産地呼称】ソノマ郡＞ロシアンリヴァー・ヴァレーAVA【タイプ】[泡] 辛口 Dry【内容量】750ml ▼ 多様なヴィンヤード構成も年毎にバラツキの少ないJのアドバンテージ。

自社畑と契約畑を併用し、収穫年毎に異なる果実の性格を補い合います。

(畑の概要は画像の下に続きます) ▼ 主なエステイト・ヴィンヤード 1) アナポリスリッジ -Annapolis Ridge Vineyard-：世界最高峰ピノを産出する“TRUE SONOMA COAST”こと「真のソノマ ・コースト」三大エリアの一画、アナポリス地区に所在。

(他はフォートロス・シービュー｜オクシデンタル) ロケーションは太平洋岸に連なる険しい海岸山脈の中腹。

石質を多く含有する山岳地帯の土壌、霧の影響を滅する高い海抜、アラスカから南下する寒流の作用も相まって、熟度・酸度・風味の釣り合いに長けた果実を生み出す。

・━・━・━・━・━・ 2) ボウ・タイ -Bow Tie Vineyard-：「ロシアン・リヴァー・ヴァレー(RRV)」の名が世界に知れ渡った際のまさしく中心地、ウエストサイド・ロードとロシアンリヴァーに挟まれた川沿いに位置する畑。

南隣は1976年パリ事件(ジャッジメントオブパリ)白部門の覇者、シャトー・モンテレーナが用いたバチガルピがあり、その向こう2つ先にランドマーク⇒ロキオリのホームブロックへと続く。

栽培品種はピノノワールとシャルドネ。

蝶タイ様な形状が畑名の由来。

・━・━・━・━・━・ 3) フォギーベンド -Foggy Bend Vineyard-：RRVの象徴生産者、ロキオリからウェストサイド・ロードを太平洋方面に下り、ロキオリの単一区画銘柄に名を冠す「アレン」⇒「フラクス」(ウィリアムズ・セリエムとメリー・エドワーズ御用達)⇒レイミーが取得したエステイトヴィンヤードと続くその先に所在。

河口からの近さに応じた霧の深さとZamoraと称す多様な砂利の沖積土壌から、当地に特徴的な深みあるピノノワールとシャルドネを生み出す。

・━・━・━・━・━・ 4) クーパー -Cooper Vineyard-：ジェイのホームヴィンヤードと言うべき畑。

同じRRVの川沿いにあっても、ウエストサイドロードに面する2)のボウ・タイに対を成し、こちらは川の東側を通るイーストサイド・ロード沿い。

ドライクリーク・ヴァレーAVAに程近く、チョークヒルAVAの境界線にも重なる位置関係、RRVの中で最も温暖なエリアに属す。

その環境特性から専らピノ・グリを栽培。

温かみのある南国果実とシトラスの鮮やかな風味を宿す。

・━・━・━・━・━・ 5) イーストサイド・ノール -Eastside Knoll Vineyard-：クーパーと同じくRRVはイーストサイド・ロード沿いにある最も古いエステイトヴィンヤード。

クローン選抜を経たピノノワールが栽培される。

川岸から離れるに従い伸びる丘の斜面(Bench)から、良く熟れた赤系のベリー類、しっかりとした口当たりにスパイス感を伴う果実を生み出す。

・━・━・━・━・━・ 6) キャンフィールド -Canfield Vineyard-：RRVにソノマコーストのいずれも名乗れる重複エリアにあって、やがては独立したサブアペラシオン(AVA)と目される“セバストポル・ヒルズ”にも属す。

大小の丘がうねるロケーションにあり、RRVの中央部に特色付けられる尾根の切れ目、ペタルマ・ウィンド・ギャップを介し太平洋の冷気が流れ込む。

上記ミドルリーチエリアの4)と5)よりも相当涼しさは増し、凛とした酸をまとうエレガンスな酒質を生む。

【生産者概要】1986年よりソノマの発泡性ワインを牽引する造り手。

「J」とはジュディ・ジョーダン-Judy Jordan-の頭文字に由来。

創業者ジュディ・ジョーダンの父は、ソノマで最も敬愛されるカベルネとシャルドネを手掛けるジョーダン・ワイナリーのオーナー、トム・ジョーダン。

父が築き上げた名声に一線を設けるよう、スパークリングワインに軸足を置きつつ、ピノ・グリ等スティルワインも定評ある。

(父娘各50%の出資を2015年にE&J Galloが買収)大きなコストを要するスパークリングワインの生産設備であるが、現在のそれは大手シャンパン生産者から購入したもの。

フランスからソノマに進出したパイパー・エドシックが、《パイパー・ソノマ》の為に使い続けた施設を1996年に購入し生産を続ける。

所在はソノマ群ロシアン・リヴァー・ヴァレー(RRV)地区の中心街、ヒールズバーグ。

9か所の自社畑は合計102ha。

その殆どが土壌組成に微気候区分も多種多様なRRVに属す。

故に個々のロットは様々な性格を映し出し、それが複雑感を増すファインスパークリングの源泉。

畑ではカバークロップの最適化を図る等、次代へ持続させるべくサステイナブル農法を実践する。

果実を傷めぬよう、収穫は手作業かつナイトハーベスト。

• 商品価格：6,240円
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